40代から始める生前整理のススメ
Published on 2017年11月6日

いざ、生前整理を始めようとしても

「具体的にどうすればいいのかわからない」という方が多いと思います。

まずは身の回りの片付けからではありますが、
それ以外に残された方々のために自分の意志を書き記しておくことや、
公的な遺言書作成など、やるべきことは想像以上にたくさんあります。

「何から手をつけてよいのかわからない」という場合、
まずは自分自身で簡単に始められる「リスト作り」から始めてみましょう。

ここで大切なのは漠然としたリストではなく、
残された自分の人生を後悔のないものにするために、
自分と向き合いじっくりと考えたうえで残ったものをリストに記します。

新しいノートなどに手書きで書くことおすすめします。

実際に書き出すことで自分の人生に本当に必要なものが見えてくるので、
ものだけでなく人間関係を整理する良い機会になります。

[本当に必要なもののリストを作る]

自分にとって本当に必要なものをリストアップします。

生活に不必要なものがおのずと浮き彫りになります。

実際の作業ではどうしても必要かどうか迷うものが出てくると思うので、
それはそれとして分けておきます。

生前整理の分類リストは4つです。
以下の4つに身の回りのものを分類しましょう。

1 必要:現在使用しているもの、大切なもの

2 不要:現在使用していないもの

3 思い出:家族写真、大切なギフト(厳選したもの)

4 迷い中:10秒ほど迷ったものは一旦ここへ。数カ月後に再度分類する

[自分がやり残したこと、大切な人のリストを作る]

今までやりたくてもできなかったこと、
行きたくても行けなかった場所がみなさんにもあるのではないでしょうか。

後悔なく残りの人生を送るためにそれらをリストアップすることで、
具体的な計画を立てやすく実際の行動に移しやすくなります。

また、お世話になった方々や大切な方々をリストアップしておくことで、
自分が生きている間に手紙やメッセージを送るなど感謝の意をきちんと伝えておくことができます。

[自分の葬儀の方法や呼びたい人、形見分けのリストを作る]

家族葬などを希望する場合、
葬儀の方法を具体的に記しておくことほか、
葬儀に呼んで欲しい人をリストアップしておくことも大切です。

現代は核家族化が進んでおり、
親の人間関係に詳しくない子どもが多い時代です。

リストアップしておくことで残された家族がスムーズに対応できます。

また、財産分与とは別に残された家族や親族が自分の形見分けを気持ちよく行えるように、
誰に何を残すのかわかりやすくリストアップしておきましょう。

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