【ダイヤモンド】類似石と見分け方
Published on 2020年11月12日

いつも蔵屋のブログを見て頂き、誠にありがとうございます!

さて、今回はダイヤモンドとダイヤの類似石との見分け方をご紹介致します!

ダイヤモンドに似た類似石は様々な種類があります。

一見ダイヤモンドに見えるこれらの石の知識を持っておけば、損はありません!

 

類似石の種類

 

■人造石

キュービックジルコニア(CZ)合成モアッサナイトなど

■模造石

ガラス、プラスチックなど

■合成石

合成ダイヤモンド

現在利用されているものの多くは「キュービックジルコニア(CZ)」という合成石です。

キュービックジルコニアとは、ジルコニアにイットリウムやカルシウムなどの物質を添加して人工的に結晶化させたもの。装飾用に開発された人工石のことです。

見分け方が難しく、肉眼で見た目だけではまったく違いが判らないほど本物とよく似ています。

 

【キュービックジルコニアの特長】

★エッジが柔らかい(溶けたような線)

★ガードルがつるつるして見える

比重がダイヤの約1.7倍

息を吹きかけたら曇りが残りやすい

フェースダウンで文字が読める(内部反射)※ダイヤは読めない

★輝きが強い

★内包物がほぼない

ダイヤよりカラーのグレードが高いことが多い

蛍光性なし

 

普通は鑑定士みたいな10倍倍率のルーペを持っていないと思うので、ルーペがなくても

見分ける方法をお教えします。

 

●見分け方1:息を吹きかける(一番お手軽!)

ダイヤにハァーって息を吹き替えるだけ!
ダイヤモンドの場合、息で白く曇ってもすぐに晴れてきて元どおりになります。
キュービックジルコニアはすぐに曇りが取れずに時間がかかります。
これは熱伝導率が違うからです。

 

●見分け方2:油分になじみ水分を弾く性質を利用する
ダイヤモンドには他の宝石よりも油分になじみやすい性質があり、油性ペンで色をつけることができます。また水を垂らすと、弾いて球形の水滴になります。逆に言えば、油性ペンを弾いて色がつかず、水滴がなじんで平たくなるなら、CZの可能性があります。

 

●見分け方3:線を透かして見る
ルース(裸の石だけの状態)であれば、紙に線を書いてその上に石をのせ、石で透かして線を見てみます。本物のダイヤモンドなら線は見えませんが、CZではラインを認識できます。

 

ちなみにキュービックジルコニアはAmazonで売っています。

なんと、たったの1200円!

直径(約):20mm
重量(約):11.2g

人工的に作れるので希少価値がなく、値段がめちゃくちゃ安いのです!

宝石の王様とも呼ばれるダイヤモンドと、人工石のキュービックジルコニアでは、

市場価値はおよそ100倍~500倍、もしくはそれ以上の差があります。

 

キュービックジルコニアはまだ見分けがつきますが、

キュービックジルコニアなんて目じゃない、もっと天然ダイヤと見分けがつかないものが出てきました!

それが最近話題の「合成ダイヤ」です。

 

でも、合成ダイヤについて話すと長くなるので、それはまた別の機会に!

蔵屋お客様に選ばれる理由

実店舗のご案内

CONTENTS

  • 最新買取実績
  • 買取の流れ
  • 事前査定
  • 取り扱い商品
  • バイヤーのコラム集
  • よくある質問
  • お客様の声
  • 会社概要